シックハウスご存知ですか?

友人が三重で注文住宅を建てるとのことで、先日電話連絡がありました。

友人の奥さんはシックハウス症候群の症状があるようで通常の家では住めないようなのです。

皆さんはシック伏す症候群をご存知でしょうか?この病気は住宅が原因で発症する病で、症状として吐き気、めまい、頭痛、怠慢感などの症状があらわれます。

これは一般的な症状でこの他にも様々な症状があるのです。

この原因と言うのが、カビの胞子やダニの屍骸や糞などが空気中に飛散して体内に吸収されることで喘息、アトピーの悪化、また「ホルムアルデヒド」という揮発性化学物質を体内に吸い込むことでのめまいなどの症状を総称してシックハウス症候群と呼びます。

この病気は花粉アレルギーのように体内にある一定量のキャパシティーをオーバーすると発症していまうので、誰でも病気になってしまう可能性があるのです。

この病気に一度なってしまうと完治することはなく、病気の機嫌を伺いながら暮らしていかなければなりません。

当然化学物質を吸い続ければ悪化しもっと症状がひどくなるのです。

では悪化しない為にはどうするのか?対策としては、、室内をきれいにすることでダニやカビの胞子などを除去することや、化学物質にたしては定期的な換気などで対応することしかできません。

部屋を閉め切ってしまうことは化学物質を室内に閉じ込めてしまい、濃度をあげてしまうことになるのです。

私の友人は大分の中古マンションに住んでいるのですが、漆喰という塗装剤でリフォームをしたそうです。

また、滋賀でリフォームした友人も珪藻土を使って内壁を仕上げたそうです。

今や空気環境や健康を気にした家造りやリフォームは当たり前になりつつあるのかもしれません。

4月 1, 2011 • Tags:  • Posted in: 大工 • Comments Closed

震災

東北太平洋地震の影響で、日本の物流が完全にマヒしています。

私の住んでいる大分でも建材の不足が始まっています。

被災地には、住宅関連の工場が数多くあり地震や津波の影響で、針葉樹合板、住宅設備機器、アルミサッシなど納期が未定の建材店や住器メーカーが増えています。

インターネットでも建材アウトレットショップなどの特定の建材が品切れになったりしています。

私の知り合いの会社では、新築工事が10棟くらい計画されていますが・・・まったく見通しがたっていないそうです。

特に針葉樹合板は、被災地の工場の被害と、政府の方針で出荷が停止されているようです。

まずは被災地の復興の為に、仮設住宅の準備に使用されるのだと思います。

しかし実際西日本の工務店では、買い込みが起こっておりホームセンターなどに連絡してみても入荷未定などの返答が返ってきました。

こうなると新築住宅工事、リフォーム工事などは進まなくなりますから会社としても工事費用の支払いが行われずに、中小零細企業は大ダメージを受けると思います。

工務店の集客にも大きな影響が出てくることでしょう。

もちろん一番大変なのは被災された皆さんだと私たちもわかっているのですが・・・生活の為には働かなければなりません。

当然経営状態が苦しくなってくると思います。

しかし苦しいのはみんな一緒です。

特に被災地の皆さんは、余震の恐怖に夜もぐっすりと寝れないのかもしれません。

私たちも耐えなければならない試練なのです。日本と言う国が国民の総力をあげてみんなで戦うべきことなのです。

私も被災した方々に少しでも出来ることをしていきたいと思います。

3月 17, 2011 • Tags: , • Posted in: 大工, 建築材料 • Comments Closed

中古住宅の相場

さて私の旧友が大分で中古住宅を探しているのですが先日物件を一緒に見てほしいとのことで、友人と市内の中古住宅を見に行ってきました。

友人は「安くてお買い得な戸建て物件なんだよ」と私に話すのですが・・・お買い得?そもそも定価のない中古住宅の価格とは、いったいどのような方法で決められているのかご存知でしょうか?

戸建て中古住宅をはじめ、中古マンションや土地などの不動産部件の価格の決め方は一部例外もありますが「事例比較法」という方法で決められています。

簡単に言うと減点方式のような査定方法です。

様々な物件のデータをもとに算出された価格に対して、物件のプラス、マイナス要素を確認して査定金額を計算する方法です。

100点から、土地の環境や住宅の劣化や設備機器の状態などで査定を行っていきます。

つまり標準相場よりのかなり安い金額で出回っている物件は何らかのネックがあると思ってもいいかもしれません。

しかし相場金額よりも高いからといって必ずしも状態の良い建物とは限らないのです。

それは「事例比較法」を無視して売主が独断で価格を提示する方法です。

こういった物件を見極めるには、同じような物件を見て回りなぜ金額に差があるのか見極めることです。

車でもそうですが、同じ年式、走行距離、事故歴、色など条件がいていればそんなに金額に差はなく、なんとなくその車の相場が見えてくると思います。

逆に安い車は、事故車だったり過走行車だったりと何らかの訳がある物です。

そういった物件の違いを見る目を養い慎重に決めることが大切です。

3月 5, 2011 • Tags:  • Posted in: 大分 住宅 • Comments Closed

木材について

先日友人の家に遊びに行ってきました。

その友人は佐賀で住宅を建てました。

中学からの友人なのですが大学卒業後に佐賀の会社に就職して今は結婚もして一国一城の主になりました。

そんな友人との話を今回はしたいと思います。

友人の家は無垢材を活かした自然素材の建材の良さを活かした家作りになっていました。

檜の柱や地松の丸梁も化粧で見せていたりと私好みの家でとても参考になる家でした。

そんな真剣に見る私を見て友人は、「大工さんって材料見ただけで何の木を使ってるかわかるんだろ?」と聞くのです。

「まあね、お前だって少し勉強したらすぐにわかるようになるよ」と私は答えました。

例えばかなり有名なヒノキ材ですが、主に柱材として使われることが非常に多いですが、土台やその他にヒノキ風呂など様々な用途に使用されています。

昔から日本では最高級木材として扱われてきました。

前に大分でリフォームした友人がヒノキ風呂にしていたのを思い出します。

ヒノキは乾燥性が良くてヒネリや反りなどの狂いが少ない木材です。

軽く比較的柔らかい材料ですが、強度が高く腐りにくい材料ですので柱や土台に使われることが多く、また鉋がけをすることで化粧材としてとてもキメ細かい木肌や良い香りのする木材です。

ヒノキはその色味と香りで見分けることが比較的容易ですのですぐにわかるようになると思います。

今は札幌で賃貸マンションに住んでいる親戚も、家を建てる時はヒノキを使いたいと言っています。

またヒノキは木曽ヒノキなどブランドもあり様々な種類があります。木材も適材適所によって使用する場所がわかれているので今後様々な材料のお話しが出来たらいいなと思います。

2月 3, 2011 • Tags:  • Posted in: 大分 住宅 • Comments Closed

断熱材の不足。

新年明けましておめでとうございます。新年の休みも終わりまして、今年も仕事を頑張っています。

今担当している現場なんですが大きな問題を抱えています・・・

建築業界では有名な話なんですが壁や天井など外部に触れる部分に入れる、ロックウール、グラスウールなどの断熱材が業界全体で不足しているのです。

断熱材を壁や天井、床などににきっちり施工しなければ、床の仕上げも、天井も張れません・・・

なぜこんなに断熱材が不足しているのか?

建材屋の話によると、グラスウール、ロックウールの断熱材の品薄、不足が続いている原因は 製造メーカーの不景気による事業撤退による製造メーカーの減少や、製造量の縮小、エコポイントでの断熱材強化などで、 予想していた以上の供給量を余儀なくなれたことで、製造が追いつかなくなってしまったようです。

簡単に言ってしまうと、「思ってたより・・・注文が多かった(汗)」その情報が建築業界に瞬く間に広がり、「買いだめをしておかないとまずいのでは?」買いだめの為の大量注文が入るようになりさらに混乱をしていったようです。

製造メーカーは正月休みも返上で製造をしているそうですし、かなり深刻な状態です。

今現在でも平均して納期が2ヶ月待ちの状態です。結局断熱材がなければ工事は完全にストップしてしまいますので、建築業界や、建築主の方も予定が立たず困っていると思います。

新潟で注文住宅を建てている工務店の社長さんも断熱材のストップしている状態に頭を抱えているようでした。

私も建築業界に入ってこんな経験は初めてですのでビックリしています。早くこの状況が終わり回復するといいなと思います。

1月 6, 2011 • Tags:  • Posted in: 建築材料 • Comments Closed

断熱材のはなし。

こんばんは段々と寒くなってきましたね・・・

上棟式から一ケ月が建ちまして現在の仕事は、内部の造作工事を行っています。

外壁のサイディング工事も終わり外から見ると、完成してるようにも見えますのが中では僕が1人で黙々と作業をしています。

もうすぐ足場も取れるの外部はすっきりと見えると思います。

僕の仕事的には天井の下地を組んで天井にボードを張る為の作業をしている真っ最中です。

2階の天井裏には、断熱材を施行しています。断熱材の施行は隙間なく施工しなければ、隙間が断熱性能の弱点になるので隙間無くしっかりと埋めています。

最近の住宅は省エネ住宅などの基準が設けられていることもあるので断熱材にも、基準が設けられています。

断熱性能や気密性を数値化することで、快適な住まいの目安とされています。

平成11年3月、国土交通省・経済産業省告示の「次世代省エネルギー基準」により性能基準が定められました。

また各地域ごとに数値が定められています。

断熱性能の高い住宅は熱の損失が少ない為に、冷暖房のエネルギーロスを防止できます。

山形で注文住宅を建てようと考えている友人も、エネルギーロスの少ないエコ住宅を意識しているようです。

エネルギーロスを押さえることは地球温暖化への防止にもつながりますので、これからの住宅の新しい形になっていくんじゃないのかなと思います。

昔の家のように断熱材が入っていない家は、夏は暑く冬は寒くというような感じですが、現在の住宅は夏は涼しく冬は暖かくになっていますから、僕達もしっかりと施行をして弱点にならないようにしようと思います。

12月 2, 2010 • Tags:  • Posted in: 大工 • Comments Closed

上棟式のはなし。

先日の7日(日)に友人の家の上棟式が行われました。

上棟式はもうい何回も数え切れないほど経験していますが、今回の上棟式はとても緊張していました。

上棟式が近づくにつれて緊張感はどんどん高まりました。

今回初めて棟梁として仕事をさせていただくので、友人の家とはいえ、大事なお客様の新築を僕に任せてくれた、うれしさと、責任の重大さでとても言葉では言い表せない気持ちでした。

上棟式は施主にとっても、とてもおめでたい日になりますが、大工の棟梁にとっても昔から晴れ舞台と言われてきました。

今でこそ骨組は機械で加工を行うプレカットですが、以前は大工が、図板と呼ばれる伏図(骨組の構成を平面上に書いたもの)を板に書いたものを見ながら一本一本加工用の墨をつけて加工を手作業でしていました。

一軒の加工は約1カ月ほどかけて行っていたのです。加工の精度や墨付けが上手くいっていないと、昔の上棟式は、施主の近所の人や親戚が沢山集まりますし大工の応援も沢山来ていたので恥をかくことになるのです。

つまり良い仕事をしていれば「あの大工は腕の良い大工だから」と地元で評判が広がるのです。

昔は地元の評判が大工の生命線でしたから、気合が入っていても当然なのです。

地元の評判は工務店の集客にも関わってきます。

上棟式は棟梁としての器量が試される大事な日なのです。私も始めての試練でしたが・・・無事終わることが出来ました。

今後大事なお客様のお家を施工させていただきますので気合入れて頑張っていきたいと思います。

11月 10, 2010 • Tags:  • Posted in: 大分 住宅, 大工 • Comments Closed

友人の家のはなし(3)

お疲れ様です。友人の家の基礎工事が始まりました。

まず初めに地盤調査を行います。これは建築場所が、住宅を支えられるだけの地耐力があるかどうかを調べます。

判定の結果によって、地盤改良を行わなければなりません。地盤に杭を支持出来る深さまで打ち込む工法、杭と地面との摩擦で支持する工法などがあります。

なぜ今までにメジャーではなかった地盤調査などをしなければならないのかと言うと、平成21年10月1日から、住宅を守る為の法律「住宅瑕疵担保履行法が施工され、新築住宅を供給する事業者は、住宅のなかでも特に重要な部分である、構造耐力上主要な部分および雨水の浸入を防止する部分の瑕疵に対する10年間の瑕疵担保責任を負っているのです。

新築住宅を消費者に供給する建設業者や宅建業者に対して、瑕疵の補修等が確実に行われるように、保険加入または供託が義務付けられます。保健に加入すると、保険会社から検査員が派遣され工程作業が規格どおりに施工されているか検査が行われます。

この検査を全てクリアーしなければならないのです。厳しい法律ですが、お客様の住宅を守る為の法律ですので悪質な住宅会社などは少なくなるのではないでしょうか?基礎工事のコンクリートを打つ前にも検査があり鉄筋は規格どおりの寸法で配置されているか?鉄筋とコンクリーとのかぶり厚みは確保されているのかなどを検査が行われます。こうしてクリアーすると初めてコンクリートを打つことが出来、丈夫な基礎が完成します。こうした住宅や住む人を守る厳しい基準をクリアーして夢のマイホームが完成するのです。

基礎工事が終わると、養生期間をおいていよいよ上棟式の準備にに入っていきます。いよいよ僕の出番になってきました。来月は上棟式ですので頑張りたいと思います。

10月 2, 2010 • Tags:  • Posted in: 大工 • Comments Closed

友人の家のはなし(2)

こんばんは、前回お話した友人の話の続きです。

うちの工務店で家を建ててくれることになりました。

社長から「施主さんが友人のお前を大工に指名してる。坪数的にも1人で1ヶ月半くらいだ。どうだお前もそろそろ1人で一軒やってみたくないか?」

一瞬戸惑いましたが、うれしさが込み上げてきました。棟梁でやってみろってことですから。家に帰って妻に早速報告しました。図面を見ながらニヤニヤしてしまいました。

友人の家は、30坪の二階建ての和風モダンな感じのオシャレな住宅です。一階のリビングの天井は梁が化粧で出ていたり、畳の小上りがあったり、二階の子供部屋にはロフトがあったりとても友人が以前話していた通りの希望の家になっていました。私も自分の家ではないのですが、とて楽しみなのと不安もありますが、初めて僕が作った新築が大分に出来ます。

上棟式は11月に決まりましたので初めての棟梁として頑張りたいと思います。今の在来工法は、プレカットで加工をしますので上棟式の前々日くらいに材料が運ばれてきますが。うちの会社の50代の職人さん達の僕くらいの頃は、木材を作業場に入れて手作業で墨付けをして加工をしていたそうです。図面も図板と呼ばれる板に平面図を書き込んで頭の中で立体的にイメージしてたそうです。ですから棟上の前日は、ミスが無いか?とか心配で眠れなかったと笑って教えてくれました。だから昔の職人さんは、技術的に優れているんだなと改めて思いました。僕も負けてられません、友人に喜んでもらえるように良い仕事をしたいと思います。

9月 2, 2010 • Tags:  • Posted in: 大工 • Comments Closed

友人の家のはなし

こんばんは、夏真っ盛りで、外仕事がキツイですが頑張ってます。

先日、友人から電話があり、地元に帰ってくるとのことどうやら親父さんが病気がちらしく一緒に暮らすことにしたのだとか、それで相談と言うのが、実家の横に家を建てたいとのことで私の勤める工務店に相談したいとのことでした。

とりあえず今度帰ってきたときにあって話をしようと言うことで約束しました。一週間後、友人が地元に帰ってきました。久々に会えたので焼き鳥屋で飲みながら話すことにしました。友人も結婚してお嫁さんと娘さんの3人暮らしをしています。実家に帰るのはいいのだけれど、実家には家族が5人いて友人が住むには手狭なので思い切って地元の大分で家を建てたいとのことでした。

「せっかく、新築で住まいを建てるんだったらお前に造ってもらいたいよ」うれしい一言でした。

「家ってさー難しいよね、住宅メーカーや工務店ってどこに頼めばいいか良くわかんないし、信用出来る奴がいないと大金払うんやからね不安になるやん。お前がいてホント良かったよ」

色々家について聞かれたので飲みながらワイワイ話すことが出来ました。

次の日社長に報告して来週にでも営業と打ち合わせをすることになりました。頼られてとてもうれしかった反面うらやましさもありました。私は家が好きで大工になりましたし自分の家を造ることは夢です。来年2級建築士を受験するのですが、設計を自分でして自分で造る最高の贅沢です。そのためにも日々努力して一日でも早く夢が叶えららるようになれたらいいなと思います。

8月 10, 2010 • Tags:  • Posted in: 大工 • Comments Closed